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学校の本質とは!?
学校とはどういう場所かということにつきましては、さまざまな解釈があると思います。今回はその本質的な一面について解説いたします。
学校とは「出口を保証する機関」です。これが学校の本質の一つの側面です。
何を保証するのか。それは「高校卒業」という資格です。何を当たり前のことを、と思われるかもしれませんが、「高校卒業」という資格をもらうために生徒たちは学校に通っていることは否定できない事実です。
この意味において、学校は「資格付与機関」だと言い換えることもできます。
また、数え切れないほどの学校が日本には存在しますが、出口にどのくらいの保証があるかは学校によって異なります。
ただの「高校卒業」なのか、それとも「高校卒業+アルファ」なのか。「+アルファ」があれば、その中身は何なのか。
例えば、開成という学校を卒業(=出口)した生徒は、「+アルファ」として、東大を筆頭に、難関国私立大学へ合格するという保証がかなり高い確率で存在します。
この開成の出口における「+アルファ」は生徒・保護者にとって投資価値は高いと言えるでしょう。
生徒・保護者が投資に値する学校であると判断するかどうかは、このような出口の保証にかかっています。ここにどのくらい学校が意識を向けるかが学校経営では最大のポイントなのです。
よって、学校経営における優先順位の1番は出口(=卒業)で2番が入口(=入学)となります。
出口をしっかりと保証しなければなりませんから、当然、真ん中(在校期間)における指導が重要になります。
出口で投資効果が高い保証を築くことができれば、いろんな宣伝をしなくとも入口は自ずと開けてくるのです。
しかし、学校は学則定員というものがあるので、定員を越えてたくさんの生徒を取ることはできません。
学習塾が無限拡大型の集客(もちろん地域のパイはありますが)だとすると、学校は有限の範囲の中で、生徒の質を高めて出口を保証しなければならないのです。
学習塾の場合、実績を出す一番手っ取り早い方法は、生徒をなるべくたくさん集めることです。そういう意味で、入口が非常に大切なのですが、学校ではそういうわけにはいかないのです。ここが学校経営の難しいところです。
学校の本質についてお話しましたが、いかがでしょうか。学校は「出口を保証する機関」です。あなたの学校ではどんな保証がなされているでしょうか。

